刀に関する Q & A

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Q 刀や「つば」 などに興味を持っているが?!  A 刀やつばなどに興味を持っていても、手にとって眺めたり、初歩的な学習をする機会がほとんど無く、敷居が高いのが現状です。
 日刀保県支部は同好の者が集まり、刀や刀装具を持ち寄り、手にとって鑑賞し、ともに研究したり、指導しあったりする楽しい会です。 あなたも、ぜひ、ご加入ください。
Q 刀の登録証とは?! A 単なる武器でなく、美術品であるという認定が登録証です。だから登録証の無い刀剣は単なる 武器、凶器として扱われ、所持や売買は『銃砲刀剣類所持等取締法』で禁じられ、処罰される対 象となります。登録証は必ず刀に添付し、大切に取り扱いましょう。
Q 未登録の刀が蔵などから出たら? A 最寄の警察に発見届けを出します。(発見した場所やいきさつを届けます。)次に県教育委員会 に指定された日時に刀を持参し、審査を受け、美術品、文化財としての価値が認められたら、登 録証が発行されます。日刀保会員が協力をしておりますのでご相談下さい
Q 入札鑑定とは?! A 作者銘を隠した状態で刀を鑑賞し、その作風からいつの時代、誰が作った刀かを当てる伝統的 な競技(ゲーム)です。鑑識眼を養うのに最も有効な方法の一つです。徳島県支部でも入札鑑定 にチャレンジする会員が年々増えています。
Q 刀を購入したいが?! A 新作刀の場合は日刀保会員の内に文化庁の認可を受けた刀匠がいます。ご相談下さい。
 昔の刀については、その取り扱いや鑑賞の仕方を身につけてから、購入を検討するのが間違い が少ないと思います。まず日刀保会員となって「刀の鑑賞」の学習をしましょう。
Q 刀がさびてしまったら? A そのまま放置しておいたり、シロウトいきに研ぐと、せっかくの美術品が台無しになってしまいます 日刀保会員に専門の研師がいますし、研磨部会もあります。ご相談下さい。
Q 刀の鑑定をしてほしいが ?! A 日刀保県支部の鑑賞会などで先輩会員が鑑定をしてくれます。県支部の特別鑑賞会で日刀  保本部職員(刀剣博物館学芸員)が鑑定相談に乗ってくれます。日刀保本部(東京)に送れ    ば、審査の上、「保存」・「特別保存」・「重要」刀剣などの「鑑定書」を発行(有料)してくれます。  いずれも、日刀保会員になることが必要です。ぜひ、ご加入下さい。
Q 日刀保会員にな るには?! A 会費はーーー本部会費(年間)12,000円、支部会費(年間)4,000円、入会金1,000円
  合計 17,000円(次年度以降は16,000円)です。
Q 連絡先は?! A 日刀保徳島県支部事務局 770−8064 徳島市城南町3丁目6の48 東條英機方 
                              TELL 088−622−7454        まで